2026.05.16

『春になれば、きっと』

作・演出 雨宮陽

舞台写真
舞台写真

Story

あらすじ

起きたら、元カレが家にいた。
しかも、二人。

26歳のあかりは、恋人の田中と暮らしている。
ある朝、飛び起きたあかりが話したのは、そんな奇妙な夢のこと。
スマホには、消したほうがいいとわかっていながら、どうしても消せない元カレたちとの写真が残っていた。

ふたたび眠りに落ち、目を覚ますと、そこは新社会人の頃に同棲していた元カレ・晃平との部屋。
次に目を覚ますと、今度は学生時代の元カレ・アキがいる。
目が覚めるたびに、違う時間へ——。

消したくない過去と、いま隣にいる人。
何度目かの目覚めの先で、あかりが見つけるものとは——。

Message

作品に込められた思い

演出家からのコメント

ゆりかごから墓場まで。

私たちはぐっすりと眠っていたところから起こされ、最後にまた永遠の眠りに就きます。
その間、人生は眠りによって幾重にも分割され、一つ一つがまた起床から就寝までと、入れ子構造になっています。

夢はその隙間に挟まる嘘の世界です。
でも案外、夢のなかで何かを悟ったり、現実世界の苦悩がバカらしく思えてきたりするものです。
今回はそういうお話。

嘘八百、おふざけ多用のショートストーリーです。

— 雨宮陽

旗揚げにあたって

劇団 春のそよかぜは「観客体験から舞台芸術を再設計し、一人ひとりの心に寄り添う」ことをテーマに、2025年に生まれました。
その最初の一歩として私たちが選んだのが「音」です。

学園祭の教室は、照明も舞台機構も限られた空間です。
舞台そのものを大きく変えられない場所だからこそ、観客が何を聞き、音がどこから届くかを設計することで、同じ教室を別の空間へと変えられるのではないか。
旗揚げ公演は、その問いを確かめる場でもありました。

客席と舞台の全景

立体音響

客席を囲むようにスピーカーを配置しました。
現実の場面では音を抑えて役者へ注意を集め、回想や悪夢の場面では客席全体へ音を広げています。
音によって、教室という空間そのものを組み替えました。

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Photo

公演写真

Flyers

チラシ・パンフレット

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Credits

クレジット

作・演出
雨宮陽
役者
日向夏 / 古海凜太郎 / 山口悠 / 雨宮陽
舞台監督
伊藤さやか
舞台
雨宮陽 / 伊藤さやか / Y.I. / ケイティ / 古海凜太郎 / 山口悠
照明
久保田蒼生 / 日向夏 / 山中優命
音響
武村ちさと / 明日世銀 / 佐賀太一 / 佐藤大悟 / 園中麻陽 / 三石峰暉 / 山口悠
衣装
伊藤さやか / ケイティ
小道具
久保田蒼生 / 伊藤さやか / 武村ちさと
宣伝美術
簗嶋咲月 / 簗嶋祐月 / Shieki
制作
園中麻陽 / 石井誠人 / 梶尾彩 / 小室青空 / 日向夏 / 佐藤大悟 / グレゴワー ブレコン / 三石峰暉 / ケイティ
広報
武村ちさと / 梶尾彩